2020 4/8

どうもこんばんは。ハイタニです。
後から見返したときに思い出せるようわりとしっかりめに今の状況を書いておくと、2月後半くらいから徐々に騒がれ始めたコロナウイルスが現在猛威をふるっており、日本もできるだけ外出などを控え、ウイルスの拡散を未然に防ごうという状況になってまいりました。
そういったことに伴い、接客業、都内の店舗で勤務していた私は7日に発令された緊急事態宣言により約1ヶ月(今のところの予定ではあるが)の臨時休業を言い渡され、突然やることがなくなった……というのが現状ですね。

もしかしたらそう(しばらく休みに)なるのかもとうっすら思い始めてた時点でけっこう焦ってはいました。なにしろ私は常日頃連絡を取り合うような仲睦まじい知り合いもなく一人暮らしをしており、けっこうマジの生きてりゃなんとかなるだろ的その日暮らしをしていて、まあ友人はありがたいことに何人かいてくれてますし家族ともすぐ連絡が取り合える状態ではありますが、こういう状況でなかなか会えるものではないですし、というか遊びに行くとかはできないですし、そうなると私は本当に人間と会わない生活になってしまい…………。
まあ長々書いてしまいましたが要は仕事中心に回っていた生活が突然なくなり、人との関わりもなくなってしまってどうしよう!?ということです。
最低限生きていくための買い物以外に外出することもほぼないだろうし、ここを見ている方は多分大体知っての通り、私は人と話さないと死ぬ生きものなので、今自分が置かれた状況にかつてないほど怯えているんですね。
そもそもが仕事のない日は人から誘われない限り外に出ない生活でしたので、日頃私と遊んでくれる友人たちには本当に言い尽くせないほどに感謝してるんですよ。現在進行形で。

相変わらずの長い前提が終わり、ここからが本題なのですが、この期間の備忘録、私がどう生活していたかという記録と、あとまあこれをこうして文章に起こすことで『やること』を作るとか、言葉の使い方を忘れないようにするとか、まあそういうもろもろの意味を含んだ日記を書こうではないか!と考えた次第です。
できるだけ毎日その日あった主なことを書いていこうと思います。
ありがたいことに3/20にスイッチソフトのどうぶつの森が発売され、それで遊ぶという大きな楽しみがあるのでギリギリ狂わなくて済みそうなのですが、人と会わないあまりにゲームの話も生活のことも何から何まで全てツイッターに垂れ流しそう(すでにちょっとなってる)なので日常の話はこっちに持ってきて負担を分散させようという目的もあります。
ゲームの話はツイッターでやります。



【4/8】

休み初日。
私はまず長期休みでやらなけばならないことがあるとき、具体的に言うと学生時代の夏休みの宿題など、そういったものをきちんと全て終わらせた試しがない。
ただ今回の休みは課題があるわけでもないが、普段から「仕事終わってからは疲れてて無理だし休みの日は回復に徹してるから無理」と自分を甘やかして逃げていたものに、その言い訳が通用しなくなって向き合わなければいけない時間なのである。
片づけです。まあ〜片づけしねえからな私は。

最近もう完全にあったかいしまず暑がりの私は真冬の間でもスイッチ入れて使うことが稀だったこたつをこのタイミングで片づけてしまうことに決めました。
ほんとのほんとにやらなきゃいけないめんどくさいことは先にさっさと終わらせようという、めんどくさがり極めてる人間の思考です。
で、まあ、ツイッターでだいぶ実況しちゃった(あんまりうるさかったので半分くらいは消した)んですけど、こたつ布団をいつも押し込んでいる押し入れ上部に、いざこたつ布団を押し込もうとしたら、どうも虫の死骸に見える何かがあるんですよね。
私は普段眼鏡をかけており、ないと日常生活に支障をきたすレベルの目の悪さで、でも休日は自分の目の届く範囲内つまり部屋の中にしかいないので眼鏡をかけないのですが、あのサイズ感と色は……そうだよな……という。
オ……?とかいう変な声を出しながら詰め込んでる途中のこたつ布団ははみ出したままとりあえず後退。後退というか足場から降りる。そう、足場に乗らないと詰め込めない高さなんです。

眼鏡かけてハッキリと見えないくらいの距離感で見てみたらまあ明らかに虫だったのですが、私は虫が出たときに一番嫌なのは死骸の処分だと思ってるんですよ。
嫌すぎて駆除業者を検索して、長いこと迷って、少しためらいながらも電話して聞いてみたんですけど、やっぱりアパートの一室はやってくれないみたいですね。
その業者さんはってことなんでしょうけど、私も自分で「今いる死骸を片づけてくれませんか?」と、ただでさえアパートの一室という駆除のしがいのなさそうな場所でゴミみたいな依頼するのも気が引けてたので、まず駆除はやってませんと言われて、詳しい話に行く前に終わってよかった……とちょっと思いました。
というわけで自分でやる覚悟はとりあえず決まりました。
床とかに普通に出てくれたんなら私もこんなことする必要なかったんですけど、いかんせん押し入れの上段とかいう片づけるにしてもどうすんの?下手したら下に落ちてそこに積んである服ごと触れなくなるよね?という状況なもので本当に困っておりました。

言い忘れてましたが、まずヤツはその上段に置いてあったタオルに中途半端に乗っており(だから余計困っていたのですが)、大量の紙で包もうにも被せた瞬間ズレて落ちたら紙で掴めたかわからない、そんな状態で足場から降りてその瞬間変な場所から死骸が転がってきたら私がぶっ飛んで頭を打って死ぬかもしれないなどという懸念があり。
結論言ってしまうと乗っかってたタオルをめちゃくちゃ慎重に持ち上げ直視しないようにしながらもうまいことそのタオルで丸め込んでそのままゴミ袋にシューーーッ!!しました。
虫1日片づける話にどんだけ時間かけるんだよとお思いですか?この出来事は実際2時間くらいかけて行われています。行われていますというか1時間55分くらいうだうだして5分でキメたみたいなことですが。
お疲れさまでした。

前日7日、臨時休業が決まって同時に約1ヶ月の引きこもり生活が決まったことを家族に報告しておりました。たまに生存確認をしてくれというお願いを兼ねて。
そんなことをやっている2時間のあいだに、早速母と姉から連絡がありました。気にかけてくれてありがたい限りですね。
(ちなみに2人ともに前述の話、助けてくれなどと言いましたが、さすがに無理でした)

姉からは私ももしかしたら時間短縮とかなるかもという話、そのついでに軽く職場の愚痴、あと同じくプレイしているどうぶつの森の話など。
ここから長い休みに入るというのに初っぱなから引きこもり生活最大の敵に見舞われたり、本当にどういう生活を送っていくことになるのか始まってしまった今ですら何も見えてこない不安などで逆に脳が冴え渡っている私がキレキレのキレ芸(「俺たちは賢いからバカの言うことはわからねえ」「バカに生まれてしまって哀れなことだ」などというニュアンスのこと)を返信で披露したら笑っていただけたようで何より。

母とは、先月くらいから4月に連休あったらそこで実家に帰ろうかなと言っていたけど、こういう状況になって、やめとこうか?という流れを2回ほど繰り返していた(そのたびに母は寂しそうな返事をしてくるので元気なら行くと言っていた)ので、ついにこうなった今本当に中止か!?と思い、かかってきた電話に出るなり「どうした?やめとくか!?」と元気に聞いて笑われた。

「ちょっと考えたんだけどね、休みの間ずっととは言わないまでも、1週間とか2週間とか、まあなんでもいいけど、ちょっとこっちにいたらどうかって」
「それはね〜……私も休みってなったとき一瞬考えたけどさ でもねえ?」
「別に私たち(両親)は全然困らないし、それは全然いいんだけど」
「そう?でも荷物とか準備すんの大変じゃない?(私が)」
「最低限持ってくれば服とかは私の貸せばいいし ほとんど家にいるわけだからジャージとかでいいでしょ、ジャージならいくらでもあるし」
「なるほどねえ」
「足りなきゃしまむらで買えばいいし」
「おう、リッチだな」
「やっぱりさ、お金のこととかもあるじゃん、まあそんな不安ではないかもしれないけど」
「そうだね別に不安ではないね(笑)もらえないわけではないから」
「そうね、まあ、1ヶ月休みってなるとさ、」
「まあまあ、帰るってのは考えたよ」
「うん、あのねえ、父さんが『そんな長いこと休みでずっと一人で家にいたら頭がおかしくなる』って言うんだよ、言いそうでしょ?(笑)」
「あ〜(笑)いやでもね、それは本当に私もけっこう本気で考えてたことなのよ」
「うん、だから、そういう感じでどうかなって」
「まあいいなら……」
「でさ、やることもないじゃん?いいこと思いついたのよ」
「おお、何?田植え?」※GWの時期大体田植え
「いや(笑)田植え手伝ってくれてもいいけど(笑)あのさ、クローゼットの片づけやってよ」
「あ、帰るのやめま〜〜〜す(笑)」

まあそんなこんなで、週末に帰る予定ではあったけど、そのままちょっとのあいだ向こうでゆっくりしてくることになりそうです。
クローゼットの片づけってのは私たちがまだ実家にいたときのいろんな荷物、主には学生時代の思い出の品とかおもちゃとか服とかなんだけど、片づけなきゃとはずっと母親が言ってて、私は何回かもうどうでもいいから全部捨てていいと言っていたのだが、さすがにできなかった様子。
私は本当に片づけとか掃除というものが大嫌いで、その上人間がゴミクズなので、帰ったらそれをやらなきゃいけないくらいなら帰らなくていいかな……と半分本気くらいのテンションで言っていたらじゃあせめて立ち会いはして、と言われた。本当に全部捨ててくれていいんだけど。というか中途半端に視界に入ると遊びだしちゃいそうなので勝手にやってくれたほうが本当にいい。

母は父の言い方にちょっと引いているというか、言ってしまえば「そうかもしれんけど言い方〜(笑)」的に思っていそうな雰囲気だったが、私はわりと言い方も含めて本気で同じようなことを考えていたので、血筋かなあとか思った。
頭の方で書いたとおり、ろくに出かけずまともな話し相手もいない生活を1ヶ月も送ったら私は多分頭がおかしくなる。今も十分おかしいがまた違うベクトルで。
ただ、そこそこ一人暮らしが長くなってきた今となっては逆に人と暮らすことに不安があるのも本当なんですよね。
「こういうときに一人だと本当に不安だよな、やっぱり結婚って大事だな、結婚したいな」という気持ちと、「1ヶ月もほぼ同じ時間を他人と過ごすとか正気か!?気が狂いそうだ」という気持ちがあり。まあ結婚していたとしてもこういうシチュエーションそうそうないだろうから実際そうなったときにどうなるかは全く想像できないが。

なんにせよ、久しぶりに少し長めの時間他人と過ごすから、共同生活のリハビリというか、一種訓練になるかもなとか思っています。
この話もおいおいしていこう。
初日なのにというか初日だからこそというか、何から何まで説明したからというのもあるけど、ちょっと長くなりすぎたので今回はこの1日分で一旦投稿します。
明日以降はちょっとずつ書きためたものを、まあ1週間くらいごと?に投稿できればいいかな。
その私の何から何まで説明する悪癖とか、文章のとりとめのなさとか、まず下手くそさとか、ちょっとずつ改善されていけばいいんだけどまあされないだろうなあ。
これを読み返した時点でよくもまあこんなに書けたもんだと自分でも思ったし。
誰かこれ真面目に読む人いるのだろうか。多少の暇つぶしにはなるのかな。だとすれば私も少しは報われますね。虫とのバトルとかの疲れがさ。バトルしてないが。

それでは一旦終わります。