ダンガンロンパV3 感想的な(前半)

※当たり前ですがめちゃくちゃにネタバレです
※前回に引き続き自分に都合のいい前向きな解釈を多数しておりますがあくまで個人の感想です
※素直な気持ちをそのまま書くつもりなので、キャラのことを悪く言ったりもしますし、プレイ中の気持ちにクリア後の気持ちが乗ってたりすると思います 気をつけてね
 
 
 
 
 
今回はとりあえずキャラの考察みたいのは置いといてストーリーをなぞっていきながらそのときそのときの感想を書いていこうかなと思ってます。
自分がこう感じたってのを忘れないうちに留めておきたいしね。
 
 
 
【プロローグ】
うん?誰だコイツら?私が知ってるヤツらと違うぞ。
えっ逃げんの!?私はこういう……自分の動きを操作して走ったりするゲームは苦手なんだ(※このあとめちゃくちゃ苦労することになります)
なんか……なんかすごい不穏なこと言ってる……それは本当に『思い出し』ているのですか?変身シーンは魔法少女みたいでいいですね。
 
 
 
【1章 私と僕の学級裁判】
なんか改めて始まりましたけど
いやいやさっきのが不穏すぎて全然落ち着かないでしょ……。
まあいいや……とりあえず進めないと始まらないしね……。とりあえず挨拶がてら教室の机と椅子を全てぶっ放す楓。引かないで最原くん。
体育館でやっぱりさっきと同じような流れをやる。なんなんだこれ。気持ち悪いな。
 
とりあえず探索。
デスロード。最悪だよ。私は自分の動きを操作して走ったりするゲームは苦手なんだ。横スクロールゲームなんか最たるものじゃねーか。
と思ってたらイベント戦みたいなものであーよかった……と思いきやまたやらされてストレスがマッハ。もうやめろ!こんなんどうせ無理なんだよ!そういう風にできてんだから!
私が薄々思ってたことを王馬くんに言われてちょっと傷つく赤松ちゃん。ごめん。でもあのいやもう無理なんすけど……みたいなスチルは確かに心に来たけど、私だったら多分あっち側なんだよなあ……。
 
最原くんがめっちゃいい子でやばい。
あとこれは全然関係ないんだけどちょっと思案顔の赤松ちゃんかわいい。
そしてまあいろいろ探索するわけですがこのとき私はいかにもないい奴で死ぬか殺すかされたら悲しい!困る!と思っていた最原くんと百田くんと行動を共にしていた。見る目がある(?)
図書室の話をされる赤松ちゃん。なんか……なんだろうなこの二人は。こんなかわいくて大丈夫か?このへんから頼むから最原くん死なないでくれ……と思い始める。
そして計画の話へ。
コミュニケーションあんまり得意そうでない最原くんとってもがんばっていた。入間さんに頼むとこで土下座する赤松ちゃん、正義感と自己犠牲心が強くてビビった。
図書室行ってセットしてるときいやにハラハラしてしまった。
いやめちゃくちゃパンツ見えてるだろ!って思ったら聞いちゃうしほんとに見えてたし、お互いそのまま話進めるのおかしいでしょ。
今思うと確かに何やってんだコイツって部分はちょくちょくあったんだよね。私は個人的にここのシーンが一番そうだったな。
 
そして計画実行。
みんなで降りてったときえっなに怖いってなったし、最原くんが慌てて見に行ったとき一人にしないでよ!とか危ないよ!とか変なことしないでよ!みたいないろんな気持ちが出てきた。
しかしあのコロシアイ促進BGM?なかなかに気分悪かったですね〜こりゃ頭もおかしくなるわ。
でまあ降りてくわけですけど、この時点で心臓バクバクなのであります。シリーズやってきた身としてはあー人死んでるな……って感じちゃうよね。百田くんと転子がいたからヨシとりあえずこの2人は死んでないな!!と思った。
 
天海くん死んでるー!!
すごい思わせぶりだった天海くん死んでる。いや実を言うと私もコイツ死ぬだろうなとは思ってたんですけど。こんな早いとはね。
でも天海くんは首謀者じゃないんですよ。そしてこのゲームは終わらなくて、始まってしまったんですよ。参ったねこりゃ。
 
捜査パート。
砲丸が凶器、自分が最原くんと倉庫で探しものしてるときに砲丸見て(わざわざイラストが出て)「………………」ってなるとこあって、ん〜怪しんでたアレが凶器になっちゃったのか?みたいな。フフッ
AVルームのやり取り超かわいくて笑った。
終わった今思い出してもどうせバカだからわかんないって思って戦意を高めるために虫さんの映像見てしかも集中したいからって鍵をかけるゴン太の思考はわかってあげられない。何やってんだコイツ
 
学級裁判だゾ!
ずっと頼む……最原くん犯人にならないでくれ……!と思っていた。なんかもうセリフとか細かい内容はあんまり覚えてない。最原くんが怪しくなる流れも事件が起きるまでのそういう見せ方もミスリードだったんだな。カメラ切る最原くんはかわいかった。
なんか私もそう思ってたけど、絶対に最原くんは犯人じゃない……!みたいな強さに……うん?って思ってたらフラッシュ……入れられたの一人しかいないよねって……え…………それって………………
 
『私』の学級裁判が終わって『僕』の学級裁判が始まってしまった。
うわうわうわそういう……あわわ……。でもなんかすごいしっくり来るというか確かに最原くんは歴代主人公の条件に沿っていた(女性声優)。
事件を紐解いてくごとに切なくなる。
さっきまで赤松ちゃんだった自分だから、なんでそんなことしたのかも大体わかってるし、赤松ちゃんから見た最原くんを信頼してることもわかってて、最原くんになった自分が赤松ちゃんのこともわかってて……書いてたら泣けてきた。
 
みんなが赤松ちゃんのこと本当にいい子なんだって思ってくれてたし、こんなことってあるかよ……みたいな……。
でも真実はどうしようもないから。
泣きながら想いを託す赤松ちゃんにめっちゃ泣く。最原くん死なないでって言ってたけど君だって死んでいい人じゃないんだよ!死んでいい人なんかいないんだぞ!!
東条さんの「依頼として……」はすごいグッと来た。
そしてここで王馬くんの「じゃあね赤松ちゃん。君はつまらなくはなかったよ」が来るわけですが、さっきまでなんなんだコイツって思ってたのが急激にえっなになに……!?ってなった。自分でハッキリわかるレベルで心が持ってかれた。
 
オシオキってなったときほんとにつらかった。
そうなるのはわかってたしわかってるんだけどわかりたくなかった……。
優しい子たちが心を痛めながら1章が終わった。
 
(マジでずーーーっと女の子なんだろ?って思ってたけど主人公だった。最原くんの女の子ぢから強すぎるよぉ……。)
 
 
 
【2章 限りなく地獄に近い天国】
立派なアンテナをお持ちじゃないか最原くん。
1章感想があまりに冗長だったのでもうちょっと省いていきます。
しかし最原くんで始まって、行動して、赤松さんの部屋を調べたり研究教室に行くの本当に切ない。切なすぎて1章で調べたとこ全部調べてコメントを聞いたりなどした。もちろん家具を全てぶっ飛ばしながらだフゥハハーハァー
頭をふっ飛ばしてしまったときはさすがの私も一瞬固まりました。
 
転子の気持ちがめっちゃ一方通行でちょっとかわいそうになってくる。夢野さんのそっけなさにもこのときは少しイラついたりもした。転子に極められる。
アンジーはちょっと怖い感じだなと思ってたからちょっと嫌な予感がしていた。結論言うと事件にはほっとんど関係なかったんだけど。
 
レーニングやばい。百田くんやばい。えっ?やばい。光。ときめいちゃう。危機を知らせに来る百田くんメチャいい奴では?そうです。
星くんも超逃げてて笑う。
結局捕まったけどかわいい顔のやつに起こされ?起きそうになったとこを覗き込まれ?はわわ〜。
昆虫でなごもう会やばかったな。そらトラウマにもなるわ。ひ、秘密子ー!もう気絶してたほうが楽だ。
 
ハイ!もう事件行こうね!
ステージ始まった時点で例の嫌な予感はしてた。あーここで人が死ぬなってやつね。でもこれで夢野さんが死んだらそんな金田一みたいな……いや……
なんで百田来ねえんだよ(怒)怪しまれることしないで(怒)
えっあっ……なに……星くん???
なかなか予想外なところだった。死に方もだいぶ予想外でしたが……。ほ、骨
キーボは鈍器じゃありません!キーボは鈍器だった?(混乱)
 
百田くんいい奴すぎてやばい。え〜な〜なんなのこの人……察しがいいので「助手」とか言ってるの、最原くんに自信がなくてでもその実力は勝手に認めててそれを他人を気にせず存分に発揮しろよって、責任は俺が取ってやるってスタンスなのわかっちゃう。やだ〜死なないで〜!!
こっちにいいとこ見せてくる人すぐ死ぬと思う病気です。
真宮寺くんがけっこう捜査に協力的だったり大事そうなこと言ってたりすんの笑う。百田くんまで縄の長さを……!?違った。ホッ。
 
オラ!学級裁判の時間だ!
全然目星ついてなくてあーりゃりゃこりゃりゃでしたね。
ていうかマジ夢野お前〜〜〜〜〜!!!ここはもうあんまり言及すんのやめよう……多分みんな思ったことだろうし……。
今思うと来そうなタイプなのに来なかった百田くん、もちろんいつものミスリードってのはあったにしても、じゃあ本当に忘れてたのか。意外と抜けてるとこあるなあ。ハハハ。それとも……。
なんか時系列とか証言とか多くてけっこう混乱した。それがまあ彼女の頭の良さを示していたんでしょうけどね。
とりあえず王馬くんに30分説教した東条さんは強いし東条さんと30分本気の追いかけっこした王馬くんはゴリラ。嘘。でもすごい。
 
犯人がわかったあとも裁判が終わってもなんで君がって思ってたんだけど想像を遥かに超えまくった壮大な話だった。
しょうがないって言うのも違うとは思うけど、しょうがなかったんだなあ。動機ビデオがしっかり動機になってしまった。
まあ確かに考えてみたら全員ゴチャゴチャになったとしても何枚か本人のところに行っててもおかしくないし、ちゃんと本人のところに数枚は行ってからゴチャゴチャになったとしてもおかしくはない。
でもそれ以上に星くんが悲しかった。これはこの章が終わって星くん関連を調べたときのセリフだけど、「僕たちが君の生きる意味にはなれなかったのか。……なんて」みたいなやつ。ほんとにねえ。もう少し遅ければ?あのビデオがなければ?そんなこと言ってもしょうがないけど。
 
生にしがみつく東条さんは凄まじかった。
裁判が終わったあとのもそうだったし。王馬くんの鋭い攻撃。意地が悪いのねだっけ?そんなようなやつ。本当にずっと諦めてない。
殺伐に慣れすぎたプレイヤー私は「えっ応援してる……」ってなった。ほんと優しいなコイツら。そして殺伐に慣れすぎたプレイヤー私はこの優しい奴らはきっと死んでしまうのだろうなあなどと考えていた。
 
 
 
【3章 転校生オブザデッド】
この章はなあ。長くなっても致し方なくないですか?努力はします。
とりあえず私はゲラゲラ笑いながら真宮寺くんの研究教室の資料をぶっ飛ばしまくった。とんだサイコパスだよ。
ていうか新しいエリアの雰囲気も音楽もこえーんだよ。
ちなみに転子の研究教室の人形も一つ残らずふっ飛ばしてるし、もっと言うと毎回キレながら星くんの研究教室のボールも必死で飛ばしてる。
 
なんかな〜生徒会とか言い出してめんどくさいことになった。
入ってない側の人たちが確立した自分というものを持っているのはわかった。いやでも私は最初から転子のことを信じてたよ。ホントだよ!
だから転子が頼みに来たときは嬉しかった。やっぱりなあ!転子!信じてたよ!!って思った。うざっ。極められる。
あの件もあってマジでずっと具合悪そうな百田くんも心配だった。行動一緒にできないしさあ。そんな!?みたいな。これは後々うけるやつです。
 
さっ!事件事件!
ピッキングする王馬くんはさすがだなあと思いました。
アンジー!こんな素直にここで死んでるとは。って死んでる!?
ていうかなんだこの異様な状況。
ここぞとばかりにかごのこやろうとしてくる真宮寺……ブレない奴だ……。ここで自分が行かないのも怖かったけどね。捜査あるのはわかるけど。
いや、というのも、シリーズやってきた私は勝手に「3章って2人死ぬんだよな……」と思っていたからなんですけれども。そこでそんな明らかヤバげなことやるとか言い出すし。
ある程度捜査したらそっち行くことになった。
ところで百田くんは大丈夫なのか?
 
もうさぁ〜〜〜!!!
死亡フラグをこれでもかっていうほどおっ立てる転子。や、やめ……やめてくれ…………。ただでさえそれで怯えてるのにこの儀式が余計に落ち着かなくさせる。王馬小吉の歌を聞き取りたかったんだけどあんまわかんなかった。夢野さんのかわいい声はよくわかった。
うわ……これ絶対…………そしてやっぱりであった。
悲しさしかない。私めっちゃ転子に元気と笑いをもらってたんだよ。でも必死で我を忘れて駆け寄った夢野さん、おやおや……いいねえ、素晴らしいヨ……!
 
ハルマキと捜査。なかなか頼りになる。なんとなく霧切さんを思い出した。
けっこう頭の切れるタイプで、捜査にいろいろ協力してくれたり裁判で重要なこと言ったりしてくれそう、と思ってた星くんと東条さんが予想以上に早く消えてしまったからありがたい。
ずっとえ〜失敗〜?なんで〜?みたいなこと言ってる真宮寺くんはやはりブレない。さすがの域。
転子が殺されたのもショックだったけど死に様があんなんだったのも悲しかった。しかも即死じゃなかったって言うし、状況が理解できないまま夢野さんとかのことを考えながら死んでいったのかと思うと悲しすぎる。また涙が出てきた。
 
王馬くんが倒れてるもんだからマジでヒュッ!ってなった。
全く予想してないとこだったしまさかついに3人!?とか思った。あの「嘘だよー!」にあんなに安心したことはない。
ツイッターでちょっと言ったけど「心配させないでよっ……!ほんとに死んじゃったかと思ったぁ……!!(泣)」って気持ちだったのにハルマキがめっちゃドライで笑った。
今思うと自分なりに多分すごい捜査してすごい推理してたんだよな。きっとそれはずっと。頭のよすぎる王馬小吉のことで我々が理解できることは少ない。とりあえずこの手がかりがめっちゃ大事だな!?ってことは理解。
 
いっけな〜い!裁判裁判!
1章からそうなんだけど地味すぎてずっと怪しいいつかなんかするぞコイツと思ってた白銀つむぎを疑ってたら全然関係なかった。でもその勘はあながち間違っていなかった。
怪しいのが明らかすぎて王馬くんは絶対違うだろって思ってたよ。ていうか王馬くんが犯人だったら隣の部屋を調べたりそれで怪我したりなんてことあり得ないしね。しかし誰もそんなこと言わないし私はけっこうマジで怪我を心配してたのにその後それに触れられることはなかった。マジなのですか?王馬小吉の回復力ゴリラか?ゴリラが回復力すごいのかは知らない。
 
てっきりあの部屋にいなかった人かと思ってたからいた人ってなったときひ、一人しかいねーーー!!ってなったよね。
しかも今作実は尋常じゃないレベルで活躍してる入間さんの功績の一つ、キーボの改造がめちゃくちゃ重要っていう。でもこの章だったかな?下ネタのオーバーヘッドキック!はクソ笑った。
怖いのが苦手ってのは全然想像がつきそうでついてなかったぜ百田くん。ハァ?マジかよかわいすぎか?このへんで百田くんヒロイン説が私の中で浮上。だからこっちのエリアにいること全然なかったんだな〜。
 
久しぶりのただのヤベー奴だった。
たまにいるんですよね、ただのヤベー奴……。
でも奴はほんとに人をよく見てたと思う。問題のヤベー部分を除けばほんとにまともな奴なんだよな。最初の「ぜってーヤベー奴じゃん」って印象から、話してみたら普通に話通じるしなんならこっちにわかりやすく説明してくれたりするし、真面目に考えてくれたり冷静にツッコミしたり……あれっなんだ意外とまとやっぱヤベー奴やないかーーい!!!(ズコーーーッ!!!)
ヤベーの種類もなかなかでしたよね〜。斜め下?から殴られたような。でも確かにたまに姉の話をしてたんだよな。でちょっと変な感じではあった。
コイツも頭いい奴だったんだよな〜。オイまた頭いい奴が消えるじゃねーかどうなってる。
 
動機もね。自分が認めた女だけ殺してんだぜ。
春川さんと入間さん以外?ハルマキの良さがわからないとは貴様もまだまだだな!(入間は?)まあこのときはまだハルマキもなかなか心が開けてないしトレーニングのことも3人くらいしか知らないからなあ。
これもまたちょっとツイッターに書いたけど、茶柱さんが立候補してくれて嬉しかった、彼女の魂は美しい……みたいなやつね。やってることはヤベーんだけど言ってることはわかんだ〜。
女子の中では転子が一番人として好きだったもん。だからあの死亡フラグ爆立シーンは、やめて!と思いつつ、いいこと言ってて、強くて優しくて夢野のことが好きで夢野のために自己犠牲で……っていうのが……もっと好きにさせて死ぬなんてひどいぞ!!
 
問題の塩シーン
いやこの章はずっと塩が問題でしたがね
あーあー……ってなったけどなんか思い出すなあ って思ったらアレかな?田中とかセレスとかの……かっこよくスッキリ死なせるなんてしてやらねーぜ感?いや私は田中はよかったと思いますが(?)
普通にダラダラ汗流して苦しんでる姿が、あーやっぱりコイツも普通の人間なんだもんなって感じだった。ほんと一部分がトンじゃっててそのトビっぷりがちょっとヤバイってだけで。
 
ここに関しては終わったあとが一番つらかったかもしれない。
ようやく素直になれて、悲しみを認めて、大泣きした秘密子に、私も涙ドバーーーッですよ。ウチは悲しいぞ……!ようやく少しずつ秘密子が好きになれてきた。
秘密子をおぶって帰るゴン太の顔の慈愛すごい。